古本と図書館

あなたは「古本屋の従業員は本を分類してはいけない」という言葉を耳にしたことはありますか?なぜかというと、図書館のように決まりごとにそって本を分類することは、貸す側と借りる側の双方が共通の認識を持っている場合にだけ成り立つからです。 古本屋の場合は図書館と違い、そういうわけにはいきません。古本屋にやって来る人たちの目的や意図というものは人それぞれであり、図書館と同様に決まったルールに則ってお客さんを分類することは出来ないのです。 古本屋が必ず頭に入れておかなければならないことといえば、商品のプレゼンテーションです。本を買いたいとお客さんに思わせることが最重要のテーマであり、図書館のように決まりきった対応ではお客さんにこのように思わせるのは難しいでしょう。 とはいえ、商品を上手にプレゼンテーションするには、ある程度の知識や経験、ノウハウといったものも必要になります。まずはこれらを身に付けることを第一に、他のお店とは違ったプレゼンテーションをしておくことが古本屋にとって大切だといえるかもしれません。 上手なプレゼンテーションができるようになれば、古本買取を目的にお店を訪れる人も自然と増えていくでしょう。