桐箪笥の種類

桐箪笥は用途や形によっていくつかの種類に分かれています。和箪笥は最も一般的な形のものです。観音開きになっている上半分と引き出し状になっている下部があり、上部には和服をしまうための衣裳盆が取り付けられています。衣裳盆一つに付き服は数枚しか収納できないのでしわができにくく和服を綺麗な状態で保管できます。整理箪笥は引き戸になっている上部とさまざまなサイズの引き出しがついている箪笥です。この箪笥は3パーツの分けることが出来るので引っ越しが多い方に特に人気な形になっています。整理箪笥は和服以外に洋服なども収納しやすく現代向きの箪笥だと言えます。小袖箪笥は引き出しのみの小さめの箪笥です。サイズも小さくシンプルな形をしています。洋服箪笥は観音開きになった扉の中にあるつっかけにハンガーを掛けるタイプの箪笥です。帯箪笥は帯専用の箪笥です。帯の幅に合わせて作られています。

箪笥の横幅も3尺3寸(1m)、3尺5寸(1m6cm)、3尺6寸(1m10cm)、4尺(1m21cm)の4タイプあります。板の厚みによって名前も変化します。暑さ2cmのものを並厚、2.7cmは胴厚、4cmは胴丸、大丸(丸く加工されたものでトップクラスのもの)。中のお盆には、通常の普通盆以外に、普通盆より薄く角が丸いつけ丸盆、高級箪笥に取り付けられる本丸盆、くびれのある前くくり盆などがあります。