どんな古本が売れるの?

古本屋を営んでいきたいのであれば、どの古本が売れてどの古本が売れないのかということを把握しておく必要があります。
本の数こそなんとか揃ったものの、どれも売れないものばかりとなると、経営が成り行きません。
おなじみの本屋さんが流行本を目立つところに並べているように、古本屋でもお客さんのニーズに合うものを見つけることが大切です。
「古本に流行なんてあるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
正確には流行ではありませんが、時代の流れによって古本の価値は変わってきます。
今までバーゲンセールのように出していた古本が、ある日を境に日の目を見るようになる、というケースも珍しくありません。
では古本の価値が変わる理由にはどのようなものが挙げられるのでしょうか?
ひとつはフィルム化されることです。洋画でも邦画でも構いませんが、フィルム化されるものは、そのもととなった書籍が脚光を浴びることが多いです。
本が出てからすぐに実写化されることは少なく、たいていの場合は数年あるいは十年以上かかるものもあるかもしれません。
そうなると当然新刊ではなく古本となっているわけで、該当する書籍(=古本)の価値が上がるというわけです。
手持ちの古本のどれがフィルム化されるのかなんて分かりませんよね。
古本店主としてできるのは、日々のニュースに目を通し耳を傾け、いち早くホットな情報を手に入れることです。
フィルム化・実写化決定と発表されたタイトルはひと通りチェックし、在庫確認は念入りに行ってください。
いつもコーナーの片隅を見ては「二束三文の本だから、早く売れてくれないかなぁ……。」と思っていた古本が、思わぬお宝に大変身するかもしれませんよ。

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